RichFlyer SDK利用規約
本規約は、株式会社インフォシティ(以下「当社」といいます)が提供する「RichFlyerサービス」(以下「本サービス」といいます)における「RichFlyer SDK」(以下「本SDK」といいます)の利用について定めるものです。本規約に同意いただいた場合のみ本SDKをご利用できるものとします。
第1条(用語定義) 本規約上で使用する用語の定義は、次に掲げるとおりとします。
1. 本サービス スマートフォンやタブレットコンピューター、ウェブブラウザへのプッシュ通知の作成、配信、受信およびSNSへのメッセージの作成、投稿を同時に実施できるサービス
2. 本SDK RichFlyerサービスを利用するために、当社が開発者に対して提供するスマートフォンおよびタブレットコンピューター向けアプリケーション用ソフトウェア開発キットおよびウェブアプリケーション用ライブラリ
3. 開発アプリ 本SDKを組み込んで開発されたスマートフォン向けアプリケーション、タブレットコンピューター向けアプリケーションおよびウェブアプリケーション
4. 運営者 本サービスを利用してプッシュ通知の作成、配信、およびSNSへのメッセージ作成、投稿を実施する方、開発アプリをユーザーに提供する主体者
5. 開発者 RichFlyer SDKを利用してスマートフォン向けアプリケーション、タブレットコンピューター向けアプリケーションおよびウェブアプリケーションを開発する方
6. ユーザー 開発アプリを利用するエンドユーザー
第2条(本規約への同意)
1. 開発者は、本規約に同意頂いた上で本SDKを利用できるものとします。
2. 開発者は、本SDKをダウンロードすることにより、本規約に同意したものとみなされます。
3. 本規約は、「RichFlyerサービス利用規約」とあわせて適用されるものとし、本規約に同意することにより「RichFlyerサービス利用規約」に同意するものします。本規約とRichFlyerサービス利用規約(URL ; https://richflyer.net/rules.html)との間で矛盾等がある場合は、本規約が優先して適用されるものとします。
第3条(本SDKの提供)
1. 当社は、本規約の定める条件に従って、開発者に対し、開発アプリの開発のみを目的として本SDKを使用するための、限定的、世界的、譲渡不可、非独占的、再使用許諾不可の使用権を許諾します。2. 開発者は、当社が定めた方法に沿って本SDKを入手することができます。
3. 開発者は、利用登録の際に当社より発行されるサービスキーを厳重に保管し、これを第三者に使用させてはなりません。
4. 当社は、当社の判断によりSDKのバージョンアップを行います。この場合、当社は本SDKの旧バージョンに対するサポートを中止することがあります。また、スマートフォンおよびタブレットコンピューターに搭載されるOSやウェブブラウザのアップデートに伴い、本SDKの利用条件を変更する場合があります。
第4条(個人情報等の取り扱い)
本SDKは、プッシュ通知機能実現のために端末情報をサーバーに送信します。個人情報及び運営者情報については、当社が別途定める「RichFlyerサービスプライバシーポリシー」(URL ; https://richflyer.net/policy.html)に則り、適正に取り扱うこととします。
第5条(権利の帰属・利用)
1. 当社は、本規約において明示的に定められたものを除き、開発者に対し、ドキュメント等を含む本SDKに関する著作権、特許権、商標権その他の知的財産権について、何ら譲渡・使用許諾等をするものではありません。
2. 運営者、開発者その他の者が当社に提供するバグ報告、機能要望その他本SDK及び本サービス機能改善のためのフィードバック(以下総称して「フィードバック」という。)は、いかなる場合も機密性を有しないものとみなされます。フィードバック提供者は、フィードバックを提供することにより、当社に対して、当社が当該フィードバックをあらゆる目的で使用するための、非独占的、世界規模、恒久的、取消不能、譲渡可能、再許諾可能かつ無償のライセンスを許諾するものとします。ただし、フィードバック提供の前に、当該フィードバック提供者と当社との間で書面にて事前に合意した場合は、この限りではありません。
第6条(利用停止・配信停止)
1. 当社は、本SDKに欠陥または第三者の権利・利益侵害の可能性が発見された場合、その他当社が必要と判断する場合には、事前の通知をすることなくSDKの利用および配信を停止する場合があります。
2. SDKを配信するサーバーが不可抗力により停止された場合、その他当社が必要と判断される場合は、事前の通知をすることなく配信を停止する場合があります。当社は、本項によるSDKの配信停止により運営者または開発者に生じた損害について一切責任を負いません。
第7条(禁止行為)
開発者は以下の行為を行なってはいけません。開発者が禁止事項に違反したと当社が判断した場合、当社は、利用停止等、当社において必要と判断した措置を取ることができるものとし、運営者はこれに異議なく同意するものとします。
(1) 開発アプリの開発以外の目的で本SDKを利用すること。
(2) 本SDKの複製、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイル、逆アセンブルを行うこと、またこれらに類似した行為を行うこと。
(3) 本SDKがサーバーとの間で行う通信の内容を、通信経路上でキャプチャ、改ざんすること、またはこれらに類似した行為を行うこと。
(4) OSの改変やツールの利用等、外部から本SDKの本来の動作とは異なる動作をさせるような仕組みを持つアプリを開発すること。
(5) 本SDKに付されているまたは、本SDK内に収録されているすべての財産権表示(著作権や商標の表示を含む)の削除、隠ぺい、改ざんを行うこと。
第8条(免責)
1. 当社は、本SDKを組み込んだことにより直接的または間接的に発生したユーザー、運営者、開発者の損害について、一切賠償責任を負いません。また、本SDKの仕様の変更、配信の中断、終了によって生じたいかなる損害、ならびに本SDKの利用環境についても一切関与せず、一切の責任を負いません。
2.本SDKが「現状有姿」にて提供され、すべての情報端末に対応していることを保証するものではなく、本SDKが組み込まれた開発アプリがインストールされたスマートフォンおよびタブレットコンピューターのOSバージョンアップ等に伴い、本SDKの動作に不具合が生じる可能性があることにつき、ユーザー、運営者、開発者はあらかじめ了承するものとします。当社は、かかる不具合が生じた場合に当社が行うプログラムの修正等により、当該不具合が解消されることを保証するものではありません。また、当社は、本SDKがユーザー、運営者、開発者の特定の目的に適合すること、期待する機能・商品的価値・正確性・有用性を有すること、および不具合が生じないことについて、何ら保証するものではありません。
3. 開発者は、本サービスの効果測定機能やプッシュ通知配信条件指定機能等の利用のために、本サービスのサーバーに任意に情報を送信、収録させることが可能ですが、当社はその情報の内容には一切関与しません。開発者は、送信中に発生した情報の消失、毀損、盗聴による情報漏えい等による損害について、開発者自身が単独で責任を負うこと、かつ当社が開発者およびいかなる第三者に対しても一切の責任を負わないことに同意します。
4. 開発アプリにおいて、他社製のSDKを利用したことにより本SDKが利用できない状況が発生したり、本SDKを利用したことにより他社製のSDKが利用できなくなる状況が発生した場合について、当社が行うプログラムの修正等によりこの状況を解消する保証はなく、当社は一切の責任を負いません。
第9条(補償)
法律で定められた最大限の範囲内において、開発者は、開発アプリが、他者の著作権、商標、特許権その他の知的財産権の侵害、他者の名誉毀損または他者のパブリシティ権もしくはプライバシー権の侵害をしたことおよび開発者が本規約に違反したことによって生じたあらゆる請求、措置、訴訟、法的手続きならびにあらゆる損失、責任、損害、費用、経費(弁護士報酬を含む)について、当社、その関連会社ならびに当該各社の役員および従業員を防御し、補償し、免責することに同意します。
2018年12月1日 施行
2019年11月22日 改訂
2020年1月31日 改訂
2020年12月14日 改訂
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