導入事例
株式会社紀伊國屋書店様 電子書籍サービス「Kinoppy」
紀伊國屋書店
株式会社紀伊國屋書店様は昭和2年(1927年)に創業した日本最大規模の書店チェーン。
著者や出版社の「表現したい、発信したい」と言う気持ちと、読者の「読みたい」と言う気持ちを原点に、92年にわたり読者と本の出会いの場を提供してきました。
2010年に新たな出会いの場として電子書籍サービス「Kinoppy」を開始し、日本の読書文化を紙と電子の両面から支えています。
Kinoppyアプリ
Kinoppyアプリは、紙の本と電子書籍の両方を購入できるストア、 電子書籍を読むためのビューア、購入した電子書籍をお好みに合わせて整理できる本棚という3つの機能を備え、iOS、AndroidのモバイルアプリおよびWindows、MacOSのPCアプリを提供しています。Kinoppyアプリは、多彩な機能と使い易さによってユーザーから高い評価を得ています。
PR面での課題
Kinoppyにおいて随時実施している電子書籍のキャンペーンやおすすめ書籍のユーザーへの告知は、メールマガジンを利用していましたが、開封率が低く、ユーザーへのアピール不足が課題としてありました。
RichFlyerを選んだ理由
一般的にプッシュ通知はメールマガジンよりも開封率が高いと言われていますし、Kinoppyアプリの開発元であるインフォシティが提供するサービスでしたので、安心感がありました。
RichFlyerは、複数枚の画像から自動的にGIFアニメーションのスライドショーを作成し、リッチコンテンツをプッシュ通知できるので、電子書籍コンテンツをより効果的にアピールができるのではないか、課題であったユーザーへのPR不足が解消されるのではないかと期待しました。
導入後の効果
- 他のキャンペーン促進策との相乗効果
- アクティブユーザー数の向上
今後の展望
RichFlyerの特徴的な機能であるアクションボタン機能とSNS投稿同時配信機能を活かしたいと考えています。
アクションボタン機能により、お客様はプッシュ通知から直接立ち読みができたり、購入カートに追加するといったシームレスなアクションが可能になります。また、これまでは電子書籍サービスに限定してRichFlyerを利用してきましたが、実店舗各店のTwitter投稿をプッシュ通知と同時に配信することも検討しています。RichFlyerの機能をさらに活用してお客様の読書体験の場を増やせていけたらと思います。