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2024-03-28
イベント駆動型プッシュ通知機能をリリースしました！
こんにちは。
RichFlyer開発チームです。
このたび、イベント駆動型プッシュ通知機能をリリースいたしました。
機能概要
「イベント駆動型プッシュ通知」とは、アプリ内で発生したイベントを契機にその端末へプッシュ通知を配信する機能です。
配信するタイミングは、イベント発生から最大30日間以内で、分単位で指定できます。
配信するメッセージは、配信端末ごとにカスタマイズできるためよりパーソナライズされたプッシュ通知を配信することができます。
※本機能は有料プランをご契約の場合にご利用できます。
利用事例
- アプリを初めて起動したときに、数時間後にお礼とともにプロモーションページへ誘導するプッシュ通知を配信する
- 会員登録をせずにアプリを終了させた後に、利用登録を案内するプッシュ通知を配信する
- チェックした商品の発売日にリマインドのプッシュ通知を配信する。
- お気に入り登録した動画の配信開始日が近づいてきたら案内を配信する。
効果
- 会員登録数の増加
会員未登録ユーザへ登録時のメリットをピンポイントで案内することで登録を促進できます。 - アプリ継続利用率の上昇
初めて起動したユーザへの機能理解促進により継続してアプリを利用して頂くことが期待できます。 - 商品、コンテンツの販売強化
リマインドの役割を果たすことで、ユーザーが商品やコンテンツへの接触を増やし販売機会を増やします。
導入の流れ
- 管理サイトにてイベントを定義
プッシュ通知配信の契機としたいイベントを定義して、配信するメッセージを作成します。
通常のメッセージとともに、イベント名、イベント発生からのプッシュ通知配信までの待機時間を設定します。
メッセージにはカスタマイズで使用する変数を使用することが可能です。
管理サイトご利用マニュアル
※後述「イベント駆動型配信のイメージ」を参照 - RichFlyer SDKの組み込みおよび実装
最新版リリースを組み込みます。
プッシュ通知を配信したいイベントの発生個所でRichFlyer SDKを使用してプッシュ通知の配信リクエストを行います。
この際に、定義したイベント名や、変数の指定をプログラム側で行います。
iOS SDKご利用マニュアル
Android SDK ご利用マニュアル
Webプッシュご利用マニュアル
※(2024/4/1)Flutter SDK、Unity SDK、WordPressプラグインは今後の対応を予定しています。
配信イメージ
シナリオ
ECサイトで商品をチェックしたユーザーに発売開始日に購入を促すプッシュ通知を配信する。
運用イメージ
「変数」はメッセージを作成するときに、パーソナライズしたい箇所に変数を指定します。こうすることでメッセージを配信する際に、アプリから送られた値に変換されます。
例
作成したメッセージ:
${user_name}さま。「${item_name}」が本日発売されます。お見逃しなく！！
アプリから送られてきた値:
イベント名: check_item
変数: ”user_name”= ”鈴木一郎”、 ”item_name” = ”オリジナルブック”
配信されるメッセージ:
鈴木一郎さま。「オリジナルブック」が本日発売されます。お見逃しなく！！
ぜひこの機会にイベント駆動型プッシュ通知をご利用ください。