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電子書籍アプリへのプッシュ通知配信のご提案
こんにちは。株式会社インフォシティ、RichFlyerチーム後藤です。
今回は、RichFlyerによる一味違う電子書籍アプリ向けプッシュ通知を提案します。
RichFlyerのご紹介
はじめに、簡単にRichFlyerの紹介をしたいと思います。
RichFlyerは、以下の特徴を備えたメッセージ配信ASPサービスです。
- 1分間で300万通超のプッシュ通知高速配信
- 動画やGIFアニメーション、静止画が添付可能なリッチコンテンツ付きプッシュ通知配信
- プッシュ通知の内容を同時にSNSにも投稿
- 誤配信の防止に役立つ承認機能
- 通知画面のカスタマイズ(次のアクションを促す最大3つのボタン設置が可能)
- 特定の端末のみに配信するセグメント配信
上記以外にも機能をご用意しています。詳しくはこちらをご参照ください。
RichFlyerは「リアルタイムでメッセージを配信したい」「訴求力のあるプッシュ通知を配信したい」「安心安全な情報を配信したい」といったご要望を実現できるサービスです!
なぜ電子書籍アプリ?
なぜ電子書籍に絞った提案なのかと疑問に思った方もいらっしゃるかと思います。
弊社は、「HyBook Systems」と「bREADER Cloud」という電子書籍ソリューションを提供しています。
これまで紀伊國屋書店様の「Kinoppy」やNTTドコモ様の「ひかりTVブック」をはじめ、多くの企業に採用していただき、大勢のユーザー様から好評をいただいています。
(※電子書籍ソリューションにご興味のある方はぜひお問合せください。)
電子書籍サービスに携わってきました長年の経験を活かしまして、RichFlyerには、電子書籍アプリに親和性のある機能を搭載しています。
ということで、本稿では電子書籍アプリでのプッシュ通知の提案とさせていただきました。
もちろん、下記のご提案は、他のサービスでも十分に効果的な方法だと思いますのでご一読していただけますと幸いです。
プッシュ通知の内容
電子書籍サービスにおけるプッシュ通知では主に次のような内容のお知らせを検討されるかと思います。
- おすすめ作品の紹介
- 所有作品の新刊・続刊の案内
- キャンペーンの案内
おすすめ作品の紹介
RichFlyerでは、次の機能を使って効果的、かつ、購入等の次のアクションにつながるプッシュ通知を配信することができます。
- GIFアニメーションや動画の再生
コミックのコマをアニメーションで再生したり、CM映像を再生することで視覚的に作品の特徴を知ってもらうことができます。 - 通知画面のカスタマイズ
アプリと連動して”ほしい物リスト”に登録したり、ストアに誘導するなど、最大3つのボタンを設置することが可能です。

こちらの動画サンプルでは、コミックの内容をGIFアニメーションで一部閲覧できるようにしています。
テキストだけのプッシュ通知に比べて訴求力のある案内であることが感じられるかと思います。

上の画像は、通知画面カスタマイズのサンプルです。ご覧の通り、プッシュ通知上に「ほしい物リストに登録」と「作品を購入」のボタンが設置されています。それぞれ指定したURLに遷移するように設定できます。
所有作品の新刊・続刊の案内
続刊の案内は、ユーザーに作品を購入していただく可能性がもっとも高い方法です。
続刊案内は、RichFlyer APIを利用する方法が考えられます。RichFlyer APIは外部のシステムからプッシュ通知の配信をリクエストできる仕組みです。
続刊の案内を送るためには購入履歴が必要です。購入履歴はストアで管理されているので、ストア側のサーバからRichFlyer APIを使って特定の端末にセグメント配信を行うことで実現できます。
キャンペーンの案内
キャンペーンは、同時期に複数のキャンペーンが開催されていることも珍しくありません。
特定ジャンルのキャンペーンや出版社別のキャンペーンなどその種類は多岐にわたります。
それだけ様々なユーザーを網羅するように工夫されてキャンペーンは企画されていますので、それぞれのターゲット別に案内を届けることが効率的な購入促進になります。
ターゲットを絞らずに情報を配信してしまうと、その情報に興味のないユーザーは、ネガティブな印象を持ってしまい受信を拒否したり、プッシュ通知を見なくなるなど逆効果になるリスクがあります。
そのためには、セグメントを利用してムダがなく、ユーザーにとって有益なプッシュ通知を配信することが大切です。
最後に
上記で紹介させていただいた方法は、電子書籍だけでなくその他の業態でも有効だと思います。ぜひRichFlyerをご活用してください!
「上記の内容についてもっと詳しく知りたい」「こういう利用を想定しているがRichFlyerで実現できるか」など、疑問点がございましたらお気軽にお問合せください。
電子書籍に興味のある方もお気軽にお問合せください。