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イベント駆動型配信

有料プラン

イベント駆動型配信は 有料プラン をご契約いただくと利用可能になります。


イベント駆動型配信とは

イベント駆動型配信とは、アプリ内で起きたイベントを契機にその端末へプッシュ通知を配信するものです。
例えば、ECショップアプリでは次のようなシナリオでプッシュ通知を配信することができます。

  • 「商品が購入された」というイベントが発生したらお礼のプッシュ通知を配信する。
  • 「商品が予約された」というイベントが発生されたらリマインドのプッシュ通知を配信する。


特徴

イベント駆動型配信は、アプリ内で発生したイベントを契機にプッシュ通知を配信できますが、その他に次のような特徴があります。

  • イベントが発生してからプッシュ通知を配信するまで、最大30日間の待機時間を設定できる。
  • メッセージを配信するユーザーに合わせてパーソナライズすることができる。 "変数" を使って行います。


手順

イベントの検討

この手順に入る前に、アプリ内のどのイベントを契機にプッシュ通知を配信するのかを検討してください。

  1. (投稿管理画面)イベントを定義する。
  2. (投稿管理画面)定義したイベントに紐づいた投稿メッセージを作成する。
  3. (アプリ)イベント発生時に、RichFlyer SDKを使ってメッセージの配信をリクエストする実装を行う。


イベントの定義

  1. 投稿管理画面の左メニューから「イベント管理」を選択する

    イベント管理

  2. 「イベントの追加」を選択する

    イベント追加

  3. イベント名と説明を入力する

    イベント作成

  4. 「新規追加」を選択する

    新規追加


メッセージの作成

  1. 通常の投稿作成と同じ手順でメッセージを作成し、配信先を選択する。

    配信先

    配信先を指定しないと、プッシュ通知の配信時にエラーになりますのでご注意ください。

    投稿タイプ

  2. 通常の投稿作成と同じ手順でメッセージを作成し、投稿タイプで 「イベント」 を選択する。

    投稿タイプ

  3. 待機時間と通知配信の契機としたいイベントを指定する。

    投稿タイプ

  4. タイトルおよび本文にパーソナライズする。

    配信するメッセージをユーザーに合わせてパーソナライズする場合は、変数を利用します。
    変数は、${変数名} で指定します。

    アプリ内でイベントが発生し、RichFlyer SDKを使用してメッセージの配信をリクエストする際に、この変数名と利用する値を送ると、値が変換されてメッセージが配信されます。
    ※パーソナライズが不要な場合は、変数を使わないでメッセージを作成します。

    内容
    作成した本文 ${name}さま。
    ${item}をご購入いただきありがとうございます。
    アプリから送られた変数の値 name: 鈴木一郎
    item: 厳選醤油
    配信されるメッセージ 鈴木一郎様。
    厳選醤油をご購入いただきありがとうございます。

    イベント本文

  5. 「承認をリクエスト」ボタンをクリックする。

    承認後のステータス

    リクエストが承認されると、承認待ち というステータスから 投稿予定 というステータスに変わり、イベント駆動型の配信が行われるようになります。


アプリ側の実装

アプリ側に、イベントが発生した際にRichFlyer SDKを使ってメッセージの配信をリクエストする処理を実装します。
実装方法についてはRichFlyer SDKご利用マニュアルをご参照ください。
iOS版
Android版
Webプッシュ版