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プッシュ通知の配信について

通知クリック時の挙動について

受信したプッシュ通知をクリックしたときに特定のURLへ遷移させたい場合は、メッセージ作成時に 拡張プロパティ または アクションボタン にURLを設定します。

クリック時に使われる値

アクションボタン を設定すると、プッシュ通知にボタンが表示されます。(一部のブラウザは表示されません)
ボタン以外の領域をクリックした場合は、先頭のボタンに設定した値が利用されます。
ただし、拡張プロパティ が設定されている場合は 拡張プロパティ の設定が優先されます。


ウェブブラウザによる違い

WebプッシュはOSやウェブブラウザによって挙動が変わります。

状態の違いによる受信可否

ウェブブラウザの状態によってプッシュ通知の受信可否が変わります。

起動中 非アクティブ 終了
Windows
Chrome ×
Edge
Firefox × ×
Mac
Chrome ×
Safari標準プッシュ
Safari Apple仕様
Firefox ×
Android
Chrome


非アクティブ状態

閉じるボタンを押しても完全に終了していない状態です。

OS 状態
Windows タスクトレイにアイコンが表示されている。
Chromeの場合は、設定 -> システム にて設定可能。
Mac Dockにあるアイコンにドットが表示されている。
Android タスクマネージャー上にある。


アクションボタン・画像の表示

Webブラウザの実装よりアクションボタンや画像の表示可否が変わります。

アクションボタン 画像
Windows
Chrome
Edge
Firefox ×
Mac
Chrome
Safari標準プッシュ × ×
Safari Apple仕様 × ×
Firefox ×
Android
Chrome ×