証明書とプロビジョニングについて

証明書とプロビジョニングについて

RichFlyerではiOS向けのプッシュ通知のメッセージを作成する際に、配信先に 本番環境 と 開発環境 を選択できます。
それぞれの環境でプッシュ通知を受信できるようにするには、RichFlyerの管理サイトに設定するAPNs証明書の種類とアプリのビルドで利用するプロビジョニングプロファイルの種類を正しい組み合わせにする必要があります。

RichFlyer管理サイトの配信先選択画面

組み合わせ

	本番環境	開発環境
アプリ向けの証明書	・Apple Distribution ・iOS Distribution	・Apple Development ・iOS App Development
プッシュ通知向け証明書	・Apple Push Notification service SSL (Sandbox & Production) ・Production SSL Certificate	・Apple Push Notification service SSL (Sandbox & Production) ・Apple Push Notification service SSL (Sandbox) ・Development SSL Certificate
プロビジョニングプロファイル	・App Store ・Ad Hoc	・iOS App Development

設定例

配信先に「開発環境」を指定してプッシュ通知を送信する場合

1. RichFlyer管理サイト

   以下の種類の証明書を、RichFlyerの管理サイトで Sandbox 側に設定する。

   • Apple Push Notification service SSL (Sandbox & Production)
   • Apple Push Notification service SSL (Sandbox)
   • Development SSL Certificate

   
   RichFlyer管理サイト証明書追加画面

   
   

2. Xcodeビルド設定

   Xcodeでは以下の種類の証明書で作成したプロビジョニングプロファイルを指定する。
   

   • Apple Development
   • iOS App Development

   
   Xcodeプロビジョニングプロファイル設定画面

   
   

配信先に「本番環境」を指定してプッシュ通知を送信する場合

1. RichFlyer管理サイト

   以下の種類の証明書を、RichFlyerの管理サイトで Production 側に設定する。

   • Apple Push Notification service SSL (Sandbox & Production)
   • Production SSL Certificate

   
   RichFlyer管理サイト証明書追加画面

   
   

2. Xcodeビルド設定

   Xcodeでは以下の種類の証明書で作成したプロビジョニングプロファイルを指定する。

   • Apple Distribution
   • iOS Distribution

   
   Xcodeプロビジョニングプロファイル設定画面